講義 歯学部歯学科 人体の発生(担当:大隅、若松)
対象
歯学部2年生
講義日程
毎週金曜 1・2時限
教育方針/到達目標 (GIO)
多細胞生物の発生機構を分子や細胞のレベルで理解することを目標とし、さらにモデル動物を用いた研究の意義について学ぶ。これらの知識は将来、ヒトの各種疾患の病態を根本から理解するための礎となるものであり、再生医学・医療への橋渡しにもなる。
授業内容
第1・2回 | (担当 大隅) | 発生学概要・モデル生物、遺伝と遺伝子・発生研究技術 |
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第3・4回 | (担当 若松) | 【実習】鳥類胚の観察 |
第5・6回 | (担当 若松) | 細胞分裂、細胞分化 |
第7・8回 | (担当 若松) | 初期発生1,2 |
第9・10回 | (担当 若松) | 神経堤細胞 |
第11・12回 | (担当 若松) | 顔面の発生、感覚器の発生 |
第13回 | (担当 大隅) | 幹細胞生物学 |
第14回 | (担当 外部講師) | 特別講義 |
テキスト・教材・参考書等
- 「エッセンシャル発生生物学」Jonathan Slack著、大隅典子訳 羊土社
- 「人体発生学」南山堂
- 「ラングマン人体発生学第10版」メディカル・サイエンス・インターナショナル
- 「ラーセン人体発生学 第4版」(仲村春和 大谷浩訳) 西村書店
成績評価の方法
筆記試験(実習は出席を必須とします)